チンダル現象(ちんだるげんしょう)

チンダル現象って何?

 

英語では「Tyndall effect」または「 Tyndall scattering」「Tyndall phenomenon」などと言います。

 

浮遊している粗大粒子(10μm以上)を見ることができる現象で、 19世紀イギリスの物理学者ジョン・ティンダルによって発見されました。発音をよくすれば「ティンダル」ですが、日本では「チンダル」で落ち着いています。

 

映画館や会議室でプロジェクターを使っている時、投影箇所が光でモヤモヤっとなって、その中にキラキラした粒子が踊っているのを見たことがあると思います。また、天気の良い日にベランダで布団を叩いた時などにも、この「キラキラ粒子」を目撃することができます。

 

 

これがチンダル現象です。光の特性によって起こる物理化学的現象の一つで、直進性の強い光が空気中に漂うホコリに当たることで光が拡散し、キラキラと光って見えるようになるのです。

 

 

 

 

もうひとつ、ホコリを可視化する方法に「暗視野照明法」があります。普通の室内では見えなくても、メガネのレンズをライトにかざすと、表面に無数のホコリがついているのがわかりますね。それが暗視野照明法です。

 

 

 

NCCの「見える化ライトシリーズ」は、チンダル現象と暗視野照明法を組み合わせて、目に見えないチリやホコリを、よりハッキリ・くっきりと、目に見えるようにしています。

 

見えないものが目に見える。

目に見えれば意識が変わる。

意識が変われば行動が変わる。

 

この「行動の変化」こそがクリーン化推進には重要だとNCCは常に考えています!

 

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