プロの仕事を一挙公開!塗装ブース編

やっぱりプロはすごかった・・・! 

 

何事も「百聞は一見に如かず」です。プロのお仕事の素晴らしさは、当ブログの「シーファーの小さな探検 」の6月の記事、『【事例レポ】プロが行う塗装ブースの清掃』でも熱く語りましたが、今回はさらにさらに深掘りしてお届けいたします。

 

 

まずは現場改善の「ビフォーアフター」から

 

【水洗ブース2機 清掃前】

 

 

【清掃後】

 

 

 

今までは作業員の方が休日に総出で清掃を行っていました。しかしながら、塗装ブース内にミストがモヤモヤと発生しており、かぶり不良が発生。さらに追い討ちをかけるように制御風速は「0.1m/sec」と、労働基準監督署より指導を受けることに・・・。

 

◎かぶり不良とは?

塗面が乾燥途中または乾燥直後に霧がかったように白くなる塗装不良。塗装直後に塗膜の表面が白く、艶(つや)がない状態。

 

これを機に、清掃のプロにお願いしてみよう!ということで・・・ 結果、清掃後の制御風速は0.4m/secを維持。塗料ミストもスムーズに吸われていき、かぶり不良は減少しました。

 

 

不良対策ノウハウのプロ集団・NCCによる品質維持テクニック

 

NCCでは現場を見極め、お客様とともに品質向上のための改善策を導きます。

 

少しの工夫で品質維持!ブース給気の風向調整

 

 

 

塗装工場の入口に枠付きフィルターを設置し、工場全体の給気量を確保

 

 

 

簡易パーテーションでブースの開口を狭くし風速を確保

 

 

 

ここからは清掃プロ集団の技を一挙公開!

 

まずは現状の風速測定から

  

 

 

1.ブース水抜き+槽底スラッジのかき出し

 

ブースに溜まった水、スラッジを一気にかき出します。

 

 

 

水やスラッジは、規定で定められた産業廃棄物収集運搬車にて廃棄場所へ運ばれます。

 

 

 

 

2.過流板、水膜板、エリミネーターの取り外し

 

ブースの構造を熟知したプロ集団は、塗装ブース内のパーツを順番に取り外します。

 

 

 

 

3.過流板、水膜板、エリミネーターに付着した塗料の除去

 

古い塗膜が付着したままでは、塗装後にブツとなり塗装不良につながります。塗膜を完全に除去します。

 

 

 

 

また、塗膜の状態を見ることで、ブースが正常に稼動されているかどうかの判断ができます。(↓実際の状態)

 

 

 

 

4.ブース内清掃

 

塗装ブース内を隅々まで清掃します。

 

 

 

 

5.パーツの復旧とエリミネーターにグリスを塗布

 

塗膜やスラッジが固着してしまわないようにエリミネーターにグリスを塗布します。固着しなければ次回清掃時、塗膜を簡単に剥離することができます。

 

 

 

 

6.水入れ

 

 

 

清掃後の風速測定

 

お客様が最良のパフォーマンスをしていただけるよう、わたしたちは清掃~現場改善、維持管理などの品質安定のお手伝いをいたします。

 

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