こんにちは。3Cラボのラボボスこと原田です。今回は3Cラボは「どこに向かうのか?」について、つぶやいてみたいと思います。
売り手は“囲い込み”と称して様々な縛りを要求します。洗浄ビジネスなら、ある洗浄機にはそのメーカーが提供する洗浄剤とセットでの使用を求められたり、コーティング・ビジネスでは、下塗り材からトップコート、果ては希釈剤まで、塗装仕様を定めたメーカーの製品を使わないと保証しない—などがそれです。
私たち3Cラボは、ものづくりがもっと自由で、挑戦や創意工夫をこらして進める勇気こそが大切なことを知っています。例えば、「○○専用」と称される化学材料や副資材の中には、○○専門のメーカーが手がけているわけではないものが少なくありません。
お客さまが売り手の囲い込みからフリーになるためには、そこから離れる不安を簡単に越えられる確かな情報提供と魅力ある代替案が必要不可欠です。
だからこそ、機械・設備メーカーと材料メーカーとを自由に組み合わせて、メーカーの単独仕様を大きく越える最適な結果を得てもらい、保証できるまでの検証もする。
お客様の様々な困りごとやニーズに対して、最適な組み合わせを多くの中から自由に選び取る。
そのためには、私たちはお客様と多くのメーカーとを結ぶコミュニケーターであり、ときには翻訳者であり、またときには様々な情報を自由に組み合わせる編集者でありたい。さらには破壊的創造を担うイノベーターでありたい。
とはいえ、思いとは裏腹に、現実にはやるべきことが目の前にあるのに、当社の力及ばないときもあるでしょう。そんなときには、「できない」と言える勇気と、力ある人に学び、力を借りる謙虚さを持って真摯に取り組み続ける。
3Cラボはそんなこころざしで運営していきます。