「コンタミ除去」に一歩前進!すごいデモ洗浄機、できました!

2020年7月16日配信のNCCメールマガジン「なるほど【C】マガジン」で、ヘッドライン的にお知らせした「低コンタミ炭化水素洗浄システム」。当ブログでも鋭意制作中の現場の様子をチラッ♪とご覧いただきました。

 

▶「低コンタミ炭化水素洗浄システム-ACSys-」デモ機製作中

 

 

以前から、コンタミ除去洗浄システムをご紹介していると、「実機を見てみたい」や「洗浄テストをしてみたい」といったお声を多数頂いておりましたが、あまりの反響の多さに、お客様のご要望にお応えすべく、この度デモ機を製作し、商品化していくこととなりました。まずはその第一歩が、いよいよ8月から始まります!

 

 

洗浄ブルー

博士、やりましたね! 

「低コンタミ炭化水素洗浄システム-ACSys-」

ついに完成です! 

 

博士
(ラボボス)

おお、洗浄ブルーよ。お前もよく頑張ってくれた。これは我らが3Cラボの

知識と経験と汗と涙をすべて注ぎ込んだ自慢の洗浄装置じゃ!

 

 

シーファー

博士ぇ〜、あっ、デモ機だ! ついにできたのか?! 

すご〜い、かっこいい〜のだ〜!

 

博士
(ラボボス)

8月から実際にお客様に使っていただこうと思っておるところじゃ。

一人でも多くの方の「コンタミ問題」を解決していこうぞ!

頼んだぞ、ブルー! シーファー、お前も手伝っておくれ。

 

シーファー

もちろんなのだ! でも、博士、このデモ機、他の洗浄機と

どこが違うのか? カンタンに教えて欲しシーファー♪

 

 

ここが違う!「低コンタミ炭化水素洗浄システム-ACSys-」

 

今回のデモ機は、

【粗洗浄】⇨【仕上げ洗浄】⇨【ベーパー真空乾燥】

という工程で行います。

 

従来の洗浄機では、ポンプを使って洗浄液をフィルターに通して、再び洗浄槽に戻していました。

この仕様だとどうしても洗浄槽内に異物(コンタミ)が滞留してしまい、それが製品に再付着するという問題が発生していました。

 

洗浄ブルー

私たちがたどり着いたコンタミ再付着防止のための大胆かつ画期的な方法。

洗浄液をまるごと入れ替えることです!

 

 

 

そこで、1回の洗浄ごとに、洗浄液をすべてバッファタンクへ移動させ、全量フィルターを通してから、再び洗浄槽へと戻します。

 

この一手間をかけることで、常にきれいな洗浄液で洗うことができるので、製品へのコンタミ再付着も防止することができるのです。

 

シーファー

洗浄ブルーは、どんな方に使っていただきたいのだ?!

 

相談者B

○主に自動車関連部品を扱う方

○すでに炭化水素洗浄されている方で、脱脂目的以外にコンタミ除去が必要な方

○環境に配慮した洗浄方法をお探しの方 など

 

洗浄ブルー

こういった方々のお役に垂れればと思っています!

 

デモ機体験の流れ

ACSysのデモ機体験サービスは、2020年8月より順次スタートいたします。

 

実際には以下のような流れで行う予定です。

 

 

お問合せ

まずはお問い合わせください

  ▼

【お客様へのヒアリング】

担当者からご連絡いたします。詳しい状況をお聞かせください。

  ▼

【洗浄する製品のご送付】

洗浄したい製品をお送りください。

  ▼

【洗浄テスト】

ご要望があれば洗浄テストへの立会いも可能です。

  ▼

【結果レポート作成】

ご希望に合わせて、写真、動画の提出もいたします。

 

 

 

 

洗浄ブルー

わからないことがあったら、なんでもお問合せください!

「低コンタミ炭化水素洗浄システム」については、下記の記事も参考にどうぞ!

 

▼どんどん厳しくなる納入先の品質管理、どう立ち向かえばいいの?
https://ncc-3clab.com/resolution/washing/1478/

 

▼【本邦初公開】低コンタミ炭化水素洗浄システム-ACSys-
https://ncc-3clab.com/special-move/washing/1494/

 

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