【今回のお悩み】
いろいろな対策はしていても、どうしても発生してしまう塗装不良。なんとか再塗装できないものかと、試行錯誤してみましたが、コストがかかり過ぎたり、時間がかかり過ぎたりして、採用することができませんでした。
とはいえ、処分するにも結構な費用がかかります。
ダメージの少ないものを廃棄するたびに「もったいないなぁ〜」
「なんとかして再塗装できないものか」と、胸が痛みます。
お願い、3Cラボ! いい方法があったら
教えて!!
その頃、3Cラボでは・・・
博士ぇ〜、「困ったレーダー」がピコピコ反応していますよぉ〜。
誰かが助けを求めています。 見てみてください!
うむ。なになに・・・おおっ! この会社は塗装不良を泣く泣く処分
してしまっているようじゃ! なんともったいない!
今すぐこのムダを我々の手で止めなければ!
よし、塗装グリーン! お前の出番じゃ!
今すぐ現場に行ってみるのじゃぁ〜!
わかりました! おまかせください。
私の愛と塗装の力で、立派に再塗装させてみせます!
さすが、塗装グリーン、頼もしいですねぇ〜♪
気をつけて行ってらっしゃ〜い。
〜現場到着〜
塗装グリーンが現場に到着すると、塗装不良の前で立ち尽くす悩める相談者の姿が・・・
はぁ〜、今月も塗装不良が結構出たなぁ〜・・・
これなんか、ちょっと塗りなおせばキレイになるのに、
捨てちゃうのは本当にもったいない。
ごめんよ、製品にしてあげられなくて(泣)
そんなメルヘン、現実には通用しない! 不良品は今すぐ廃棄!
再利用こそムダなことだと、何度言ったらわかるのだ!
ほ〜ら、さっさと捨てて、私の言う通り、
新しく作り直せばいいのだ〜!!
待ていっ!
やはりダークムーダ、お前の仕業だったのか!
私が来たからにはそんなムダは金輪際、許さん!
へ? あ。あなたは? 一体どなた様?
あ、これは失礼。自己紹介が遅れました。私は塗装グリーン。
あなたの「困ったボイス」をキャッチして、はるばる3Cラボから
やって来ました。その悩み、今すぐ解決してみせます!
何を小賢しい! 私のムダ計画を邪魔するなど100年早いわ。
これでもくらえ! ムダムダむ〜む〜ビーム!!!!
負けるか! よーし、お返しだ!! 覚悟!
MEC-REL(メクレル)パーーーンチ!
うぎゃぁ〜っ!! ちっ! 覚えおれぇ〜!!
もう大丈夫! 「メクレル」があれば簡単に再塗装ができるんです。
この技をこれからご伝授いたします!
ありがとう!塗装グリーン!
メクレルでめくってみます!
塗装不良。処分する前に試してほしいMEC-REL(メクレル)
塗装不良を発生させないように皆さん様々な対策をされていると思います。
しかしながら塗装作業をしていると少なからず塗装不良が発生してしまいます。皆さんは塗装不良の製品をどうされていますでしょうか? 再塗装が困難で処分してしまったりしているのではないでしょうか。
再利用できれば、製品もムダにならずコストを削減することができますが、製品にダメージがないことが必要です。塗装を取り除く方法はいくつかありますが、「剥離剤」を使用した薬品剥離が一般的です。
しかし剥離剤には、酸性やアルカリ性が非常に強いものや、ジクロロメタン(塩化メチレン)を主成分とする環境にも人体にも良くないものを使っているものが多く、危険な作業を伴います。
また使用した剥離剤の廃液は簡単には処分できず、剥離作業は嫌がられる作業となっています。
さらには製品の材質によってはダメージを受けることがあり再利用できなくなってしまいます。
これらの問題を解決する環境と素材にやさしいシステムが「MEC-REL(メクレル)PEELING SYSTEM」です。
MEC-REL(メクレル)は塩素系溶剤や消防法などの法規制に該当する物質を含んでおりません。常温浸漬でも剥離は可能ですが、超音波と加温を組み合わせることで、より効果的に、より短時間で、塗装面と素材の隙間に浸透していき、塗装を捲る(メクル)ように剥がすことができます。
また、他の薬品よりも素材に対するダメージが大幅に低減されるので、浸漬時間などを工夫すれば、今まで対応できなかったプラスチックやゴム類などの素材についても、一部対応が可能となっています。
さらには、剥離された塗膜は溶解しないため、ろ過して取り除けば剥離剤は繰り返しの利用が可能です。
不良品の廃棄だけでなく、廃液処分等の費用も大幅に削減できます。
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塗装不良の救世主?! 「MEC-REL(メクレル)PEELING SYSTEM」の詳細は、「今回の必殺技」でさらに深掘りします。そちらもご覧ください♪
▼今回の必殺技