被塗物のホコリやごみを取るときや塗装をするときには必ず「エアー」が必要となります。
これは塗装現場に限らず、工業現場や建築現場など様々な場所で活用されるほど無くてはならない存在です。
そのエアーをとらえ、操ること方法を教えます♪
スプレーガンを使用して塗装する場合は、エアーが必ず必要になります。
そのエアーを操る「魔術師」になることも塗装品質向上に繋がります!
エアーを操る魔術師?!
でもその魔術師になるためにはどうしたらいいのだ~?
それにはまず、エアーをとらえることが重要です!
エアーをとらえる必須アイテム
エアーを捉えるといっても、配管内を流れている塗料を肉眼で確認することは出来ません。
ですので、エアーを見える化するアイテムを用いる必要があります。
それはエアレギュレーターとゲージです。
エアーを操るには調整を可能とするエアレギュレーターと、エアー圧を確認するゲージが必要となります。
様々に種類がエアレギュレーターですが、取り付ける場所に違いがあります。
1つはエアコンプレッサーから出てくるエアーの出口へ取り付けるものです。
このタイプは、水分や油分、異物などを除去する機能が加わったものがあり、圧力の確認も可能となるため取付の有無が塗装品質に繋がります。
以前ご紹介した、「3in1マルチドライフィルター」も手元から7m以内の距離であれば同様に活用することがでます。(レギュレータ機能はありませんのでご注意ください。)
しかし、これだけ取り付けていても他の機器と兼ね合いでスプレーガンに届くまでにエアー圧力変化している場合があるため注意が必要となります。
ですので、圧力を見る際はスプレーガンの根本に取り付けるタイプのものの方が有効的です!
もう1つの根本に設置するタイプは、メモリを確認するアナログタイプとデジタルタイプがあります。
アナログのものは比較的安価なものが多いため気軽に導入できますが、パッと見てすぐに確認することが難しく重みもあります。
しかしデジタルのものになると価格により精度のばらつきはあるものの、パッと見てすぐに確認することができるため便利ですが、日本国内で販売されているものは数が少なく重さがあり、作業者の邪魔となることが多いです。
その悩みを解決するものがWalmec(うぉるめっく)社塗装ブランド「Walcom(うぉるこむ)」のカーボンボディのエアーゲージです。
国内にはないカーボンボディのデジタルエアーゲージは従来のものよりも軽いものとなり、高精度ですぐ見て確認することが可能です。
また、作業性を考えたEasy Joint System(いーじーじょいんとしすてむ)設計になっているため、デジタルゲージをワンタッチで簡単に着脱できるため従来の手間がいらず見える化させることでエアーを簡単に操ることができます!
現在、WALMEC社製品はお問い合わせの受付を停止しております。
エアーを見える化することで、エアーを操る
魔術師になることが、品質向上に繋がることが分かったのだ~!
どちらか片方に取り付けるのではなく、両方に取り付けることが
とても有効ですので!皆さんの現場はいかがですか?