人体電位測定器

今回の必殺技は、人の帯電を測定できる測定器です。

 

人体電位測定器

人の体にどの程度帯電しているのか調べてみたい、と思いませんか?

そんな時に活躍するのが今回の必殺技 「人体電位測定器」 です。

 

実際の作業環境で人がどの程度帯電しているのかを知ることで、何を対策すれば良いのか見えてきます。

 

導電床、静電マット、静電靴、リストストラップ等の静電気対策が、どの程度人体電位を低下させるかを知ることができます。

使っている手袋の性能や、静電靴の汚れなどでの劣化を調べたり、作業者の動作で帯電がどう変化するのかを調べることも出来ます。

 

プローブと人体が直接接触するので、配線の浮遊容量などの影響が無く、精度良く測定ができます。

測定器をアースに接続して、プローブを手で握るだけで簡単に人体の帯電電位が測定できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

測定原理

下図は、表面電位測定器に使用している表面電位センサの測定原理図です。

 

表面電位センサは静電誘導現象を利用したもので、帯電物体からの静電界強度Eo(帯電物体の帯電電位Voに比例している)を検出電極が受けると、誘導電荷qが発生します。

 

この静電界強度Eoを振動電極で周期的に変化させると誘導電荷qも同様に周期的に変化し、検出電極から接地極に変位電流lsが流れます。

 

この電流を抵抗Rsにより交流電圧信号Vsに変換して、この交流信号Vsから帯電物体の帯電電位Voを知ることができます。これが表面電位センサの検出原理です。

 

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